わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

勉強して結果の伸びる人・伸びない人の違い

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
まったく同じ本やセミナーで勉強、
まったく同じ時間をかけての勉強

なのに、
どうして人によって結果が変わるのか?


学校の授業とかはまさに、
同じ時間だけ同じ教材で勉強をします

なのに、それぞれの理解度に差が出る

仕事でも、同じように教わったはずなのに
人によって仕事の質に差が出る


これは何故か?

才能?頭の良し悪し?


いやいや、違いますよ


「見てるところ」が違うだけ


勉強をやればやっただけ結果も伸びる人と
勉強したはずなのに結果が伸びない人

この違いは超シンプルで、
「見てるところ(意識の向き)」が
違うだけなんです


勉強ができる、というのは、
問題が解けたりすることじゃなくて、
それを「理解できること」です

本を読んでそれを自分のものにできる人は、
「この本を読むこと」は重要にしておらず、
「この本から自分は何を学べたのか?」を重要にします


何ページ読んだだとか、
何問解いただとかはどうでもよくて、
大事なのは

「何ができるようになったのか」
「何を理解したのか」ということ

勉強からのリターンを最大限高めるには、
この意識は外せません


で、勉強のできる人は、
その問題の「答え」じゃなくて
「原理原則」を見ようとします

原理原則を見てそこを理解するからこそ、
他のことにも応用できるようになるんですね

逆に、応用力のない人は、
「答え」を見ようとするのです


数学だったら、
「こういう”場面”では
この公式を使えばいいんだ!」
という見方をします

応用力のある人は、
「”なぜ”この場面ではこの公式なんだろう?
この公式を使うのは”どういう”場面なんだろう?」
という見方をします

微妙な意識の違いですが、
まったく同じ問題で勉強してるはずなのに
理解度には圧倒的な差ができるんですね


これは頭の良し悪しの問題ではなくて、
意識をどこに向けるか?の問題です

ただ、原理原則に目を向けようとするのは
「なぜ?」「どうして?」を
ひたすら問いかけないといけないので
時間も頭もエネルギーも使います

すんごい疲れます


だから、多くの人はやりたがりません

答えだけ見て
理解したつもりになり
次に進んじゃうんですね

中学時代の僕がまさにそうでした


勉強で大事なのは

「意識の向き」

ここテストに出ますよー!


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