わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

自己中心的な考えをパーフェクトに消し去る方法

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

 

【LINEマガジン】
自己中心的な考えを
パーフェクトに取り除く方法をご存知ですか?

 


・・・

 


僕は知りません(完)

それでは、今回はこれでー!


じゃなくて、
「そんなの無い」んですね

自分のことを全く考えないようになるなんて、
そんな方法はありません


僕は今の活動を通じて
世の中がより平和に面白くなればいいなと思ってますが、
でも最終的には

平和で面白いものが
世の中にたくさん出てくるようになれば
結果的に僕もハッピーになれるんですね
(ワーイワーイ)

崇高な思いだけで活動してるなんて言いません


だけど、矛盾してるかもしれませんが、
自己中心的な考え方は捨てるべきだと思っています

「え、そんな方法ないんでしょ?
無いものをどうやって得るの?」

と思われるかもしれませんが、
「できる」というのは
たいした問題じゃないんです


大事なのは、

「意識の方向性」


自己中心的な考えを消し去るのが
可能か不可能かじゃなくて、

「そこを目指して足先を
その方向に向けてるかどうか」が大事なのです

 

自分磨きとか自己研鑽って、
数値で表せるものじゃないので
どれくらい成長できたのか分からないものです

だから、伸び悩んでる気がして
モヤモヤしたりするわけですが、
本当に成長できてるかどうかは
たいして重要じゃないのです


・そういう努力をしてる
・そういう方向に足を向けてる

それ自体がその人の人間性の証明だし、
「自分という存在」の表現なんですね


自分を成長させることに
お金や時間を使うのは、
それ自体に意味があるものなんです

「何かをする」というのは、
「何かを得るため」というよりも
「それ自体が自分の人間性の証明」
という意味の方が大きいのです


人に思いやりを持つのが大事なのは、
人に好かれるためじゃなくて
それ自体が自分の表現だからです


あなたは、
どんな自分を表現したいですか?


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「疲れにくい」状態をつくるために

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
先日、僕らが感じる「疲労」は
ほとんどが肉体じゃなくて
神経の疲労である、
という話をしました
(→http://carory.com/2230.html

で、これSuonaでも話したことなんですが、
長時間同じようなことをして
同じ神経回路を使うことにより
神経が疲労してくると、


「視野が狭く」なってきます


目から入ってくる視覚情報は膨大なので、
それらを「認識する・認識しない」
と処理している脳への負荷はかなり高いんですね

なので、自律神経が疲れてくると、
少しでも負荷を減らすために
視野を狭めてしまうわけです

すると、普段よりも
いろんなことに気付けなくなります


するとすると、
・他の人の変化(様子)に気付かない
・気配りできない
ということになるのです

どんなに普段は気配りのできる人でも
自律神経が疲労してる状態だと
気配りできなくなるんです


自分のパフォーマンスを上げる意味でもそうですが、
そういう意味でも
「疲れにくくする」という意識
すごく大事だと思います


で、少しでも疲れにくくするために
手軽にできることを紹介しておくと、


・同じ神経回路ばかり使わない
(同じ種類のことを連続してやらない)
・定期的に5分でもいいから休憩する
・近くばかり見てるならたまに遠くを見る

仕事中なら、お昼休憩に
ずっとスマホをいじってるんじゃなくて、
10分でもいいから
目を閉じて仮眠するだけで大分違います


「眠い」と感じるのは
自律神経が疲れてきてるサインなので
そういうときは少しでも寝た方がいいんですね

「いかに疲れにくくなるか?」
というのも、
コミュニケーションの勉強の一つなんだと
僕は思います


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「疲労」しているのは肉体ではなく○○である

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
最近、「電通」の過労問題がニュースになって、
労働環境についていろいろと
議論されたりしています

なので今回、
「疲労」についてちょっと
話してみようかなと思います

運動して身体を動かしたり、
勉強したり事務作業をしたり、
あるいは映画を観たり、

そんなときに
「疲れたな」って感じると思いますが、
そもそも、その「疲労」とは何なのか?


たぶん、今まで生きてきた感覚的なイメージと
一般的な認識からすると
「肉体(筋肉)が疲れた」
という風に感じているはずです

筋肉に乳酸が溜まる、
なんて言われたりしますからね


でも、最近の疲労についての研究では、
「疲労は、肉体が疲れるのではなくて
神経が疲れてるんだよ」
というのが分かってるんですね

筋肉は、よほど過負荷の筋トレや
ボクシングで殴打されるとかでなければ
そう簡単には疲れないし傷つかないそうです

たとえば4時間ジョギングしたくらいでは
筋肉自体には大した影響はないのです


【続き】
筋肉(肉体)ではなくて、
呼吸や心拍数、汗による体温管理などなど、
身体を管理している「自律神経」が疲労するのです

「あーあ、ちょっと疲れたなー」
なんて言って急に呼吸の管理をやめられたら
僕らは困るわけで、
自律神経は常に忙しいのです


身体を動かしたりすれば
もっと忙しくなるわけですね

すると、疲れる


自律神経に疲労が蓄積されてきたら、
それをまた別の脳の部位が感じ取り、
そこではじめて「疲労感」として
僕らに伝わってくるんですね


ここ重要ポイント!


実際に「疲労」するところと、
僕らに「疲労感」を伝えてくる
脳の部位は別なんです


たとえば「ランナーズハイ」
と呼ばれる現象は、まさにこれを表してます

ずーーっと走っていると、
めちゃくちゃ疲れてたはずなのに
ふと急に楽に走れるようになったりしますが、

あれは本当に
「疲れがふっ飛んだ」わけではないんですね


ただ、僕らに苦痛として
疲労感を伝えてくる部位が、

「やべー、これ以上こいつに
苦痛与えたらマジで精神狂っちゃうかも」
と危険を感じて防衛反応が働いただけ

実際はめちゃくちゃ疲れてるんです


【続き2】
今のは苦痛の例でしたが、
逆に「高揚感」とか「達成感」で
疲労感が上書きされて
「疲れがふっ飛んだ」という感覚になるパターンもあります

どちらにせよ、
「疲労感がなくなった」のと
「疲れてない」は別々のものなのです

そこを誤解して
休むことなく動き続けると、
本人の感覚とは裏腹に
身体はどんどんダメージを受けていくわけですね


ですので、
「疲労感」を感じさせる脳の部位と
実際に「疲労する」部位は違う

というのは、
覚えておいた方が良いと思います

ではでは!
ありがとうございました。


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「勇気・ヤル気」を標準装備するには?

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【LINEマガジン】
「行動すれば人生変わる」
聞き飽きるくらいよく言われる
ものすごいシンプルな法則です

でも、こんなこと言われなくなって
みんな分かってる

・勉強しない人が勉強するようになれば人生変わるし
・ダイエットすれば人生変わるし
・筋トレすれば人生変わるし
・勇気を出して踏み出せば人生変わる


今までと同じことしてたら変わらないけど
違うことをすれば違うことが起きる


そりゃそうですよね


みんな分かってること


でも、
それが難しいから困ってるわけで、
どんな成功方法を知っても
”それを始めて継続しないと何も変わらない”わけです

じゃあ、
ヘビー級に重くなった腰を上げて行動し、
さらにそれを続けるにはどうすればいいか?


そのために用意するべきは、


「勇気」と「ヤル気」
この2つだと思います


究極、この2つがあれば
方法論とかどうでもいいです

だって、勝手に調べて
勝手にやるだろうから

そして、勝手に試行錯誤する

自然と結果も伸びていくはずです


これは何をやるにしても共通の原理原則

「勇気」と「ヤル気」

これさえあれば人生簡単に変わります

本当に、誰でも


【続き】
じゃあじゃあ、
この「勇気」と「ヤル気」を
標準装備するにはどうすればいいか?


「自己啓発?」

もちろん、それも方法の1つ


だけど、僕が思うに、
勇気とヤル気の源泉は
もっと複合的なものです

この3つの関係が重要だと思っています↓


心×身体×人間関係


「かけ算」というのがポイント

つまり、どれが1つでも0なら
=0になるわけですね


感情が暴走してたらヤル気になりませんし、
体調を崩していてもヤル気になりません
好きな人に振られたり友達とケンカしたり
職場でいざこざがあったらヤル気は出ません

だって、人間だもの
(みつを)


僕も飲み会の次の日は
だいたい体調崩すので
なにもヤル気になりませんし(苦笑

さすがに睡眠3時間とかだと
頭がボーッとしてヤル気になれません


なので、
「心・身体・人間関係」

この3つの質を
それぞれ高めるのが大切なんですね

これが僕の持論なので、
一応、「コミュニケーション」をテーマに活動してますが、
感情コントロールや健康の話も発信してるのです


自己啓発は「心」担当ですが、
それだけじゃ足りないんですね

ヤル気は複合体!


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勉強して結果の伸びる人・伸びない人の違い

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
まったく同じ本やセミナーで勉強、
まったく同じ時間をかけての勉強

なのに、
どうして人によって結果が変わるのか?


学校の授業とかはまさに、
同じ時間だけ同じ教材で勉強をします

なのに、それぞれの理解度に差が出る

仕事でも、同じように教わったはずなのに
人によって仕事の質に差が出る


これは何故か?

才能?頭の良し悪し?


いやいや、違いますよ


「見てるところ」が違うだけ


勉強をやればやっただけ結果も伸びる人と
勉強したはずなのに結果が伸びない人

この違いは超シンプルで、
「見てるところ(意識の向き)」が
違うだけなんです


勉強ができる、というのは、
問題が解けたりすることじゃなくて、
それを「理解できること」です

本を読んでそれを自分のものにできる人は、
「この本を読むこと」は重要にしておらず、
「この本から自分は何を学べたのか?」を重要にします


何ページ読んだだとか、
何問解いただとかはどうでもよくて、
大事なのは

「何ができるようになったのか」
「何を理解したのか」ということ

勉強からのリターンを最大限高めるには、
この意識は外せません


で、勉強のできる人は、
その問題の「答え」じゃなくて
「原理原則」を見ようとします

原理原則を見てそこを理解するからこそ、
他のことにも応用できるようになるんですね

逆に、応用力のない人は、
「答え」を見ようとするのです


数学だったら、
「こういう”場面”では
この公式を使えばいいんだ!」
という見方をします

応用力のある人は、
「”なぜ”この場面ではこの公式なんだろう?
この公式を使うのは”どういう”場面なんだろう?」
という見方をします

微妙な意識の違いですが、
まったく同じ問題で勉強してるはずなのに
理解度には圧倒的な差ができるんですね


これは頭の良し悪しの問題ではなくて、
意識をどこに向けるか?の問題です

ただ、原理原則に目を向けようとするのは
「なぜ?」「どうして?」を
ひたすら問いかけないといけないので
時間も頭もエネルギーも使います

すんごい疲れます


だから、多くの人はやりたがりません

答えだけ見て
理解したつもりになり
次に進んじゃうんですね

中学時代の僕がまさにそうでした


勉強で大事なのは

「意識の向き」

ここテストに出ますよー!


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「やりたいことをやる」が必須な理由

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【LINEマガジン】
「やりたいことをやる」
聞き飽きたフレーズかもしれませんが、
僕はこれは「重要」ではなく
「必須」と言ってもいいと思ってます

どんな仕事をするにしろ、
絶対に「勉強」は必要なわけで、
農家で畑仕事をするにしても
必ず勉強しないといけません

まったく同じ環境の同じ畑でも
素人とプロが作るのでは
収穫量が何倍も違うらしいので、
そこに近付くには勉強しないといけないんですね


でも、「勉強」って響きだけ聞くと
なんとなく重たいイメージがあるだけで、
実はもっと身近なもの

だって、スマホアプリで
・どうしたらもっと点数上げれるかな?
・自分の手持ちキャラでどうすればこのボスに勝てるかな?
って考えたりしますよね


そのために作戦を考えたり
パターンを作ってみたり
法則を調べてみたりするはずです

これだって立派な「勉強」なんですよ

僕は学生時代からずっとゲームばかりしてたので
こういう勉強はいっぱいしてきました


でも、「勉強」してた気は全くなくて、
その勉強すらも楽しかったんですね


学校の勉強のイメージがあって
「勉強は嫌いなもの」「勉強は苦しいもの」
と思ってる人が多いかもしれませんが、
本来、勉強ってめちゃくちゃ楽しいことなんです

僕の場合、
ゲームの勉強は楽しいからどんどんやるし、
そのおかげで詳しくなって自然と上達もしてました

ただ、勉強が楽しくなるには条件があります


それは、

「やりたいことをやってるとき」


やりたいことの勉強なら、
人間、ヤル気なんて勝手に出ます

勝手に身体が動きます


そしたら、自然と結果もついてくるので
「楽しい→結果出る→楽しい→結果出る」
という良い循環になっていくんですね

その人の才能も開花していくわけです


逆に言えば、
やりたいことやってなければ
勉強はヤル気出なくて当たり前

身体も動きません

動いてないんだから結果も出ない


世間が認めるような資格を取ろうとしても、
それが本当に自分のやりたいことじゃないなら、
勉強するのは強靭な精神がないと難しいんです


だからこそ、
「やりたいことをやる」のは
重要どころか必須なのです

そのためには、
自分の価値観で生きること


「本当は、どうしたい?」


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大きな壁は小さなマイナスの積み重ねの結果

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【LINEマガジン】
大きな壁は、小さなマイナスの積み重ねの結果

これは、TED(クマじゃない方)の動画で
勉強を例に話されてたことなんですが、

「たとえば数学が苦手な人がいたとすると、
それはその人の頭が悪いんじゃなくて、
理解できてない所があったのに授業が先に進んじゃうから」

ということを言っていました


足し算・引き算・かけ算・割り算の
混合問題のテストがあったとして、
それで80点だったとしたら

点数としてはたしかに良い方だと思います

でも、よーく考えてみると、
これってつまり20%は理解できてなかった、
ということなんですね


それなのに、
その基礎知識をフルに活用しないといけない
方程式だったり連立方程式に授業は進んじゃうわけです

すると、今度は方程式のテストで
75点だったとすれば、
25%が理解できてないことになります


こうやって小さなマイナスを積み重ねた結果、
微分・積分がチンプンカンプンになって
「自分は数学が苦手だ」とか
「自分は頭が悪いんだ」って思い込んじゃうんですね


でも本当は、その人が数学が苦手なんじゃなくて、
小さなマイナスをそのままにして
授業がどんどん進んでしまった結果、
それが「塵も積もれば山となる」になっただけ

だから、それは1枚の大きな壁に見えて、
実はよーーーく顕微鏡で覗いてみると
複数の壁が積み重なってるだけなんですよ


これは、勉強に限らず人生のあらゆることで同じ

たとえば「バスケが上手くならない」という壁も、
基礎的な身体の動かし方の小さなマイナスだったり
食生活だったり姿勢だったり睡眠だったりの
小さなマイナスが積み重なった結果なんです

その人が「出来ない人」なわけじゃない

だから、僕がずっと言い続けてるように、
「あらゆることの質を1.1倍ずつ上げていこう」
っていうのが大事


70%をいきなり100%にするのは難しくても、
70%→77%にするのは簡単なこと

でも、それがいろんなことで重なれば
大きな変化になるわけです

そう信じてるから、
僕はいろんな発信をするようにしています


苦手なことがあったとしても、
「克服」なんてしなくていいんです

「緩和」すればいいだけ

1.1倍を重ねよう!


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大きな壁は小さなマイナスの積み重ねの結果

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大きな壁は、小さなマイナスの積み重ねの結果

これは、TED(クマじゃない方)の動画で
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「たとえば数学が苦手な人がいたとすると、
それはその人の頭が悪いんじゃなくて、
理解できてない所があったのに授業が先に進んじゃうから」

ということを言っていました


足し算・引き算・かけ算・割り算の
混合問題のテストがあったとして、
それで80点だったとしたら

点数としてはたしかに良い方だと思います

でも、よーく考えてみると、
これってつまり20%は理解できてなかった、
ということなんですね


それなのに、
その基礎知識をフルに活用しないといけない
方程式だったり連立方程式に授業は進んじゃうわけです

すると、今度は方程式のテストで
75点だったとすれば、
25%が理解できてないことになります


こうやって小さなマイナスを積み重ねた結果、
微分・積分がチンプンカンプンになって
「自分は数学が苦手だ」とか
「自分は頭が悪いんだ」って思い込んじゃうんですね


でも本当は、その人が数学が苦手なんじゃなくて、
小さなマイナスをそのままにして
授業がどんどん進んでしまった結果、
それが「塵も積もれば山となる」になっただけ

だから、それは1枚の大きな壁に見えて、
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これは、勉強に限らず人生のあらゆることで同じ

たとえば「バスケが上手くならない」という壁も、
基礎的な身体の動かし方の小さなマイナスだったり
食生活だったり姿勢だったり睡眠だったりの
小さなマイナスが積み重なった結果なんです

その人が「出来ない人」なわけじゃない

だから、僕がずっと言い続けてるように、
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っていうのが大事


70%をいきなり100%にするのは難しくても、
70%→77%にするのは簡単なこと

でも、それがいろんなことで重なれば
大きな変化になるわけです

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コミュニケーション力の幹を鍛える

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
コミュニケーション力とは何か?

これにはいろんな議論がありますが、
少なくとも僕は

・上手に話せること
・信頼関係をスムーズに築けること
(人から好かれる)

これらではない、と思っています

とはいえこれらの定義を
否定してるわけじゃなくて、
「これらを含むもっと大きな概念」だと思っています


昨日から9月の新規募集がはじまった
Suonaでは、哲学、医学、古武術、脳科学、心理学、
宗教学、神話、文章術、睡眠学、勉強法などなど
めちゃくちゃ幅広い分野の発信をしています

これでも一応、
「コミュニケーションの技術を高めるコミュニティ」
と名乗っています

どうしてこんなに幅広いかというと、
「人から信頼される」
というメリットは”ついで”だと思っているからです


あくまでも僕の目的は、
人生の「幸せ」を仲間と一緒に目指すこと


アドラーも言っているように、
すべての悩みが人間関係から生まれるなら
その対となる幸せも人間関係から生まれるわけで、

コミュニケーションは、
他者との関係性だけでなく
自分との関係性でもあるのです


忘れちゃいけませんよ

僕らはなんのために生きるのか?


そんなの決まってます


”幸せになるため”です

 

「楽しい」ではなく
心の底からじんわり温まるような
「幸せ」を感じるには、
自分以外の人に「与える」のが最短ルートです

でも、それをやるためには、
まず自分自身が整ってないとできません


誰だって、フルマラソン完走して
めちゃくちゃ疲れてるような状態で
他の人の話を親身に聴くなんてできないし、

血流が悪くなって
脳への酸素供給が鈍っていれば
集中力が下がり丁寧なことはできません

物事を1つの面からしか見れなければ、
自分とは違う価値観に出会ったとき
きっと「あなたは間違ってる!」と
イライラしてしまうでしょう


こんな状態、望みませんよね?


僕は嫌です

自分とは違う考え方や行動に
いつでも寛容に受け止める器量が欲しいし、
いつでも愛情を注げる人間でありたいと思っています

完璧には無理でも、
限りなくそこに近付きたいと思っています

そのためには、
幅広い分野に触れて知見を広げるのは必要ですし
身体を整えるのだって必須です


そうやって自分を整えていたら、
その過程で学んだことや根付いた習慣によって
いつの間にか人から信頼されるようになってた

僕は、こっちが本来の流れなんだと思います

ほとんどのコミュニケーション講座は、
木でいう幹の部分をスルーしようとするから
ただの背伸びになって不安定なのです

僕はそれが嫌だから、
理想とするコミュニケーション技術を学べる
企画をやろうと思い、Suonaをはじめました


だからSuonaは、扱う分野が幅広いのです
でも、めちゃくちゃ嚙み砕いてるので
「分かりやすいです!」との声もいただけてます

人間力を鍛えることに重点を置いてるので、
参加したメンバーは、刺激を受けて
どんどん新しい挑戦ができるようになっています
(その人の頑張りの成果ですが)


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人を動かすシンプルな方法

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人を動かす方法って、実はシンプル

もちろん、詳しく話し始めたら
いろんな方法論があるし
そういうのは講座で話したりしてますが、
もっとシンプルな方法があります

それは・・・


"相手を信頼すること"

もう、本当にこれだけ!


相手を疑わず、
管理しようとしないで
ただただ信頼する

これだけで人は動くんです


特に僕ら日本人は
「申し訳なくなる」という感覚が
当たり前に根付いてるので、
信頼されると嘘つかないし
むしろ頑張ろうとするんです

日本人の良いところですね!


僕がなにか講座を募集したとき、
銀行振込で土日とか夕方に
参加費を振り込んだら、
月曜日とか翌日の朝の予約振込扱いになります
(銀行のシステム上)

でも、「振り込みました!確認お願いします!」
と土曜日の昼間だったり19時くらいに連絡が来たら、
まだ入金確認できない状態なんですが
もう講座に招待しちゃいます


だって、
相手のことを考えれば
すぐ欲しいはずですから


僕としても、
なるべく早く受け取ってもらい
学ぶ時間を増やして欲しいので、
そこはもう相手を信頼して
招待しちゃってます

嘘だったら嘘でまあいっかなと

そのときは、そのとき
考えればいいだけなので


でも、そうして振り込まれなかったことは
今まで一度もありません

こっちから先に信じれば、
相手は嘘をつかないんです


僕は、たとえ友達がその日の約束を
ドタキャンしたとしても、
特に理由を聞いたりはしません

そうやって理由を聞いて
把握しようとすることが
相手を疑ってる気がして嫌だからです

たとえ嘘はついてなくても、
疑われて良い気分になる人なんていませんからね


だったら、「信じる」の一択

人を動かすには、
相手を信頼しちゃいましょー(^O^)

管理が厳しいほど、
人は不満を持つし
サボろうとするものなんですから

 


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