わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

「疲れにくい」状態をつくるために

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※この記事はLINEマガジンのバックナンバーです

【LINEマガジン】
先日、僕らが感じる「疲労」は
ほとんどが肉体じゃなくて
神経の疲労である、
という話をしました
(→http://carory.com/2230.html

で、これSuonaでも話したことなんですが、
長時間同じようなことをして
同じ神経回路を使うことにより
神経が疲労してくると、


「視野が狭く」なってきます


目から入ってくる視覚情報は膨大なので、
それらを「認識する・認識しない」
と処理している脳への負荷はかなり高いんですね

なので、自律神経が疲れてくると、
少しでも負荷を減らすために
視野を狭めてしまうわけです

すると、普段よりも
いろんなことに気付けなくなります


するとすると、
・他の人の変化(様子)に気付かない
・気配りできない
ということになるのです

どんなに普段は気配りのできる人でも
自律神経が疲労してる状態だと
気配りできなくなるんです


自分のパフォーマンスを上げる意味でもそうですが、
そういう意味でも
「疲れにくくする」という意識
すごく大事だと思います


で、少しでも疲れにくくするために
手軽にできることを紹介しておくと、


・同じ神経回路ばかり使わない
(同じ種類のことを連続してやらない)
・定期的に5分でもいいから休憩する
・近くばかり見てるならたまに遠くを見る

仕事中なら、お昼休憩に
ずっとスマホをいじってるんじゃなくて、
10分でもいいから
目を閉じて仮眠するだけで大分違います


「眠い」と感じるのは
自律神経が疲れてきてるサインなので
そういうときは少しでも寝た方がいいんですね

「いかに疲れにくくなるか?」
というのも、
コミュニケーションの勉強の一つなんだと
僕は思います


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