わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

他人へのイライラから解放される愛情の一歩

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どうも、かろりぃです。
【他人へのイライラから解放される愛情への一歩】
こんなテーマで話してみようと思います。

誰か他の人に対してイラっとする。
そんな場面が、日常や仕事であると思います。

そのとき、
この言葉を思い出してみると
別の視点から見れるようになれます。


エーリッヒ・フロムの著書、
『愛するということ』の中の一文。
(鈴木晶訳 紀伊國屋書店)

==================
愛は、人間のなかにある能動的な力である
==================
能動的:自ら進んでやること


人に対してイラっとするのは、
受動的で反応的なものです。

「よっしゃー!イライラしよう!」
と意識してイライラする人はいないはず。


なので、ここに愛情はないんですね。


愛=能動的なものだとして、
人にイラっとしたとき、愛情のある人は、
どんな視点で目の前の人に接するか?


===============
「なんでだろう?」という視点で
相手を理解しようとする
===============

反応的で愛情がないと、
「なんでアイツは!」と悶々とするだけです。


ですが、愛情のある人は、
一旦、頭に集まってきた血を下げて、
「なんでだろう?」という視点で
相手の言動をフラットに理解しようとします。

そうしてる内に、
イライラなんてどこかに消えてるのです。


「なんで言うこと聞かないんだ!」
とイライラしてる上司や親がよくいますが、
本当に愛のある人は頭は冷静なのです。

「なんで言うこと聞かないんだろう?」
と冷静に考えて理解しようとするんですね。


愛、というと、
なんとなく情熱的で熱いイメージがありますが、
本当に愛のある人は頭寒足熱の状態。


頭はクールで感情に支配されず、
声を荒げたりもしないで穏やかに話し、
でも身体は熱をもっていて使命感に燃えているのです。


==================
愛情とは、情熱的だけど冷静なもの。
ホットでありクールなもの。
そんな矛盾を融合した1つ次元の高いもの。
==================

愛情をもって人に接する第一歩は、
頭はクールに「なんでだろう?」と考え、
相手を理解しようとすることから。


僕も戒めていこうと思います。


それでは、今回はこれで!
ありがとうございました。


PS.

7月7日、新企画はじまります。

テーマは、
お察しのとおり、「愛」

「情熱的でクールな夏」
をご提供したいと思うのでお楽しみに!

 

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