わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

合理的じゃない姿に魅力は宿る

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こんにちは、かろりぃ(小野田)です。

今回は、
【合理的じゃない姿に魅力は宿る】
という話をしようかなと思います。


合理的というのは、
「より効率的に」「より良い結果を出す」
そんな意味で理解してもらえればOKです。


さてさて、
こんな話をしようとしたキッカケは、
ふと、こんなことを思ったからです。

――――――――――――――――
テキトーにやっても真剣にやっても
もらえる報酬が同じとき。

それでも自分の精一杯を出して
真剣に丁寧にやれるかどうかって
その人の人間的魅力が出るよなー
――――――――――――――――


たとえば、
野球・テニス・バスケ・サッカー等、
ボールを使うスポーツの中では、
見た瞬間に、「これは取れないな」と
明らかに分かるボールってあります。

これボルトの本気ダッシュでも
絶対に間に合わないわ、物理的に不可能だわ。
そんな瞬間ってあります。


そういうとき、
早めに見切りをつけて諦めるのは、
余計な体力を消耗しないための
合理的な判断だと思います。

最終的な「勝ち」を考えるなら、
そっちの方が正しい選択かもしれません。


ですが僕は、
その合理さは「ダサい」と思います。
~~~~~~~~~~~

 

試合時間が残り1分で
スコア「200対15」くらい差があっても、
それでも全力で闘う姿は心打たれるし
そんな姿はとても魅力的。

そういう人は応援されるし、
テクニックなんて使わずとも人目を引くし、
周りからの信頼を集めるのです。

 

―――――――――――――――――――
テキトーにやっても真剣にやっても
どちらでもいいとき、どちらを選ぶか?
―――――――――――――――――――

ここは「人間力」が試される場面です。


そして、
信頼される人、尊敬される人、
そんな人間を目指すなら
意識して「真剣にやる」を選ぶべきです。

それが身体の奥にまで染み込み、
脳内細胞に絡みつき、習慣になるまで。

 

本やネットコラムによく書いてあるような
「上手なメッキの塗り方」を学ぶよりも、
こういう日々の積み重ねを大切にした方が
長い目で見たら近道になるのだと思います。


ではでは、ありがとうございました。

 

 

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