わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

成長は「階段状」ではなく「どこでもドア」である

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こんばんは、かろりぃ(小野田)です。

成長は階段状に少しずつ伸びるんじゃなくて、
「ワープ」するように急に伸びる。

今回は、そんな話をしようと思います。


最近、『新・のび太の日本誕生』という
ドラえもんの映画の影響でいろんなところで
コラボ商品が発売されてたりしますが、
まさにドラえもんの「どこでもドア」みたいなイメージです。


これは僕の実体験からの感覚なんですが、
成長の初期段階はものすごーく緩やかな上り坂です。

ですが、
「これ本当に上達してるのかな?」
と疑うくらい緩やかな上り坂をずっと進んだ先に、
突然、「どこでもドア」が現れます。


そして、その「どこでもドア」に入ると、
気が付けば富士山の頂上までワープしてるのです。

 

僕は、これを体験したのが人生で2回あります。
(覚えている限りで)


1つは、部活でやっていたバスケ。

まったく届かなかった3Pシュート、
届いても、ただの力任せで安定しない3Pシュート。


今でもハッキリ覚えてますが、
そんな3Pシュートが、ある日突然、
力を使わなくても届くようになり、
さらに安定して入るようになったのです。

少しずつ成功率が上がった、ではなく、
急にギュンッ↑と成功率が上がりました。

 

あと、今こうして文章を書いてますが、
最初はまったく書けませんでした。

500文字書くのでも精一杯で、
内容も薄紙のようにペラペラ。

そのくせに、1時間以上かけていたのです。


そんな状態がしばらく続いたんですが、
これまたある日突然、それまでが嘘のように
スラスラ文章が書けるようになったのです。

内容の質も、
書いてる本人ですら分かるくらい上がりました。

 

その感覚は、どう考えても
階段状に少しずつ成長した。

ではありません。


「ワープ」の方が、しっくりくるのです。


―――――――――――――――――――
何かを「できない→できる」にするには、
ワープの瞬間まで続けなければいけません。
―――――――――――――――――――

でも、ワープ前までは、
疑いたくなるほどに緩やかな上り坂。

その段階で「結果」に重きを置いてると、
それは「暗黒時代」という呼称がふさわしいと思います。


結果が出ないわけじゃないんですが、
あまり伸びません。


僕の感覚では、それくらい緩やかです。


でも、そんな暗黒時代を進んでいくと、
急に目の前に「どこでもドア」が現れて、
一気に頂上まで連れていってくれます。

 

なので、大切なのは、
「いかに暗黒時代を乗り切れるか?」

挫折してしまう人は、
ほぼ例外なく「結果」を重視し過ぎる傾向にあります。

そうなると、暗黒時代の
あまりの成長のゆっくりさに耐えられないのです。

 

暗黒時代を乗り切るための知恵は1つ。

結果以外に「楽しさ」を見つけること。
~~~~~~~~~~~~~~~~~


それしかないよなーと思います。

結局、楽しくないと、報われない時期の
あまりの報われなさに心が骨折してしまいます。


器用か不器用か、というよりは、
「楽しさを見つけられる子供心」
~~~~~~~~~~~~~~~

これが大切なんだと思います。

 

それでは、今回はこれで。
ありがとうございました(^^)

 

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