わたがしライフ~知の合奏~

コミュニケーションの話をしたり、脳科学や東洋医学の話もしてみたり

何も与えずに世の中に貢献するシンプルな方法

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こんばんは、かろりぃです。

「人間の最も強い衝動は孤独からの克服である」
とフロムは言い、「幸せとは貢献感である」
とアドラーは言いました。

抽象的にはどちらも同じことを言っていて、
孤独を克服するには、貢献することで
世の中と一体感を感じられてないといけません。

そして、貢献から生まれる一体感こそが、
僕らが感じる本当の「幸せ」なのです。


自分の利益だけを考えて動く人が、
地位も名声も手に入れたとしても
ずっと虚しいままなのは、
この一体感がないからなんですね。


さて、この「貢献」という言葉を聞いたとき、
たぶん、多くの人は「与える」ことだと
思うんじゃないかなと思います。

ですが、ここ重要ポイントで、

===============
貢献は、与えることだけではない
===============

いろんな人の話を聞く感じでは、
「自分は貰ってばかりで与えれてない」
と感じてる人が多いような気がします。

それで、自分は貢献できていないんだと。

でも、実は違います。

受け取る側も、
貢献することができるのです。


受け取る側ができる最大の貢献って?


==================
「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えて、
与える側に気持ち良く与えてもらうこと
==================

これのどこが貢献になるのか?

たしかに、1対1のやり取りだけで見れば、
受け取る側が貢献してるようには見えないかもしれません。


ここで「循環」の視点が鍵になってきます。

気持ち良く与えることのできた与える側は、
どんな状態になるのか?

ここを考えてみると・・・

================
「もっと与えたい!」という意欲が
温泉のように湧き出てくるのです。
================

僕自身、メルマガで感想をいただけると、
嬉しくてその勢いでもう1本メルマガ書けたります。


そんな感じでヤル気の湧いた与える側は、
さらに別の人に優しくしたりできるのです。

こうやって循環していくわけですね。

直接ではなくても、
間接的に誰かを笑顔にしているのです。


受け取る側だって、
世の中に貢献していけます。

今回の話もそうですが、
世の中のために活動してる人に
お金を払うことだって同じです。

それを投資といいます。


ぜひこの循環の視点を
周りの人達やSNSでの知り合いに
広めていってもらえればなと思います。

気持ち良く与えてもらう受け取り方をする人が増えれば、
結果的に世の中全体に笑顔が増えるはずですので。

ではではー。
ありがとうございました。

 


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